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日本全国、高速道路でどこまでもー。SA(サービスエリア)PA(パーキングエリア)活用術
どんぶりぐるめに大注目
ドライブ疲れの空腹を満たすなら、どんぶりものをガッツリと。
SA・PAで人気のグルメはネーミングにこだわるこちらです。
どんぶりはご当地グルメの代表格

東北道・福島松川PAの「ETC丼」は豚肉のショウガ焼き。ご飯とご飯の間にも豚肉があってボリューム満点。590円
これまでSA・PAのご当地グルメをいくつか紹介してきましたが、地域色豊かな“どんぶり”ものも忘れてはなりません。

地域を代表する“どんぶりグルメ”といえば、例えば港町の市場だと海鮮丼やイクラ丼、ウニ丼が代表されます。

先日、札幌中央卸売場外市場へ訪れ、どんぶりから10種類の新鮮なネタがはみ出んばかりの海鮮丼をはじめ、サーモンのづけ丼や炙り銀かれい丼といった、札幌ならではのどんぶりを食べたのですが、その鮮度よろしく、2つの異なる食感を堪能することができたのです。


上信越道・東部湯の丸SAに登場した「ETC丼」はトンカツ、チキンにポーチド・エッグを。ETC割引1000円にちなんで1000円
ご主人はもともと魚屋を営んでいたことだけあって、目利きのよさは折り紙付きといったところで、その新鮮かつ選び抜かれた銀カレイやサーモンはどれも絶品。

銀カレイ、サーモンともに特製ヅケダレが決め手となるといえばなるのですが、切り身を生と炙りで交互にどんぶりに敷き詰め、生のぷりぷり感と炙りの香ばしさを楽しめてしまうという究極の食感を堪能することができたのです。

そしてまたその料金に驚くこと。海鮮のどんぶりといえば種類豊富なネタを使うだけあり、2000円を軽く超えることも今や当たり前の感もありますが、こちらはなんと680円。


同じく上信越道・東部湯の丸SAの「ETC海鮮丼」も1000円。エビ、タイ、シーチキンのほか、ウナギやネギトロ、錦糸卵が入ります
そしてカニ汁サービス。良心的な料金内容に驚くばかりか、ご当地の幸を満喫できた充実感に納得できた札幌だったのです。

訪れた際はぜひ一度。あ、場外市場内の「平野屋」さんです。

どんぶりこそ、ご当地グルメの代表格なのです。
ついにきた!ETC丼

豚肉とタマネギを卵でとじた「他人丼」は関越道・寄居PAの人気どんぶり。風味豊かなキノコがアクセント。520円
さて、そんなご当地どんぶりグルメはSA・PAにも着々と根付いてきています。

SA・PAのどんぶりグルメの代名詞的存在といえばカツ丼かもしれませんが、いやはや現在のSA・PAのグルメときたら、どんぶりグルメだけでなく、その地域ならではのご当地の素材をきちんとアピール。

そのレパートリーときたら、それこそ十年前では考えられなかったことです。

今日の高速道路割引による高速道路利用率も相まって、各SA・PAのグルメは注目を浴びています。


関越道・高坂SAでは「ロコモコ丼」も。ハンバーグや目玉焼き、ポテトが入って子どもにも人気です。680円
で、今回注目したのが、このどんぶりグルメなのですが、よくリサーチしてみるとネーミングにこだわるご当地どんぶりが誕生しています。

代表的なものではなんと「ETC丼」なるどんぶりものがお目見え。

東日本エリアではたとえば東北自動車道・福島松川PAのETC丼で、エッグの「E」、豚肉の「T」(おそらくポークではなくトンカツのTと思われます)、そしてキャベツの「C」です。

豚のショウガ焼きのような感じですが、食べ応え十分のボリューム。


三浦半島の三崎港に近い横浜横須賀道・横須賀PAは「まぐろよくばり丼」で決まりです。まぐろ漬け、中落ち、竜田揚げが一度に味わえます。920円
そして上信越道・東部湯の丸SAに登場したのは、ボーチド・エッグとトンカツ、チキンの唐揚げがドーンとのったETC丼と、エビの「E」、タイの「T」、シーチキンの「C」が主役のETC海鮮丼です。

どれもEとTとCが具材となるだけあって、ボリューム満点。

とまあ、休日割引で注目されている高速道路のETCをもじったどんぶりがSA・PAグルメの顔となっているようです。


東関東道・湾岸幕張PAの名物といえば「千葉丼」です。一口カツに地元佐倉産の味噌、とろろいも、同じく地元富津産のきざみ海苔が入った一押しどんぶり。600円
先日のシルバーウイークの高速道路利用率を見てもおわかりのように、食通もうなるほど大人気の「どら弁」をはじめ、SA・PAでしか味わえない限定グルメはますます注目されています。
SA・PAどんぶりグルメ選びのヒント
●ドラぷら http://www.driveplaza.com/
< PROFILE >
京葉一太郎
元自動車雑誌編集者。旅行、ドライブ、温泉、カメラ、日本酒大好きのアラウンドサーティー。好きな高速道路は関越自動車道と嵐山パーキングエリア。
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