不便を楽しむのがアウトドアの醍醐味だけれども、料理はしっかりと作りたい! そんな時に大活躍するのが、家庭のキッチンと同様の働きをしてくれるバーナーです。今回はそのバーナーのさまざまな種類を紹介! |
ハイパワー2バーナーST-525 16,800円
気づけばあっという間に夏がやってくるこの時期。気温が段々と上がってくると「キャンプに行きたい!」という気分になるだろう。 少なくとも僕がすでにそうなっている。 暑い時期に最適なのが都会の喧騒や暑さを感じない林間や山間のキャンプ。木の合間を吹く涼しい風を全身で受けながら、ビールを飲む。 これがたまらないんですね~(自分だけかもしれないが)。 やはりキャンプとなるとアウトドアの定番BBQ。 しかし、お肉や野菜など具材を焼くのみで終わってしまうのが少しさびしい。卓上をもっと豪華にしたい!そんな初心者の方も少なくないはず。 キャンプ初心者から中級者へと上達したいならば、もっと本格的なアウトドア料理を作ってみてはいかがだろうか? でもBBQで使用していたグリルだけだと、なかなか凝った料理は作れない。 ポトフやシチューなどを作るのにいちいち炭の火加減を調節するのも面倒だ。 自宅のキッチンと同様の設備がほしいとなった時に大活躍するのが『バーナー』。 バーナーといっても種類は様々でコーヒーを沸かすためにちょうどよいコンパクトタイプのものから、火口が3つもある本格的ものまである。今回は料理を作るのにオススメなバーナーを紹介する。 |
3バーナーST-532 28,350円
各アウトドアメーカーの中でも、とくに火を使う製品やランプなどに定評があるメーカーで、これまでにも独自のアイデアで虫が寄りつきにくいランプなどを発表、アウトドアマニアに高評価を得ている。 バーナーなどの用具のバリエーションは豊富だ。 新富士バーナーの公式サイトはページ下段にあるので要チェック! 最初に紹介するのは、バーナーの中でもスタンダードなタイプの「ハイパワー2バーナーST-525」。 火口が2つあり、折りたたんで収納できるという便利なデザイン。 点火もつまみをカチッと回すだけのワンアクションでとても楽チン。 また、このバーナーの最大の特徴は『ガスナンクロシステム』という機能だ。 これは従来のバーナーはガスボンベ1つに対して、1つの火口に供給していたのだが、常に2本のガスボンベから1つの火口へ供給するというシステム。 調理に保温と使い分けが可能
また長時間の料理でも火力を損なうことがない。 2つの火口で同時に料理を作ることができるのもうれしいポイントだ。 この2バーナーよりももっと調理の幅を広げて、楽しみたい! という上級者にもオススメなのが「3バーナーST-532」。 名前のとおり、火口が3つ! 家庭のガス台とまったく変わらぬデザイン。 調理や料理の保温など使いわけができ、いつもよりもバリエーション豊富な料理が作れる。 もちろんさきほど紹介した『ガスナンクロシステム』も搭載。 デュアルグリルST-930 26,250円
野外料理の楽しみを増やし、充実したアウトドアでの一日を過ごせることになる。さて、“BBQ派”という人にはこれをオススメしよう。「デュアルグリルST-930」。 これは卓上でもBBQができるコンパクトな卓上型タイプのグリルだ。 ステンレスとアルミで作られているため、高い耐久性が自慢。 また焼きそばもできる鉄板焼きの機能、夜の楽しみでもある焚き火台機能、テーブルの高さや炭の量によって調節できる網の高さ調節機能など多機能だ。 キャンプの夜、卓上ではポトフに鮭のホイル焼きにBBQ……なんてかなり贅沢なアウトドアディナーを楽しめること間違いなし! いままで悪戦苦闘していたママさん達にもこのような調理用具はとてもオススメ。早速、ショップやホームページにチェックしに行こう! 僕は次回のキャンプの料理では、バーナーでチーズフォンデュに挑戦する予定(おしゃれな料理が似合わないのにね笑)。 |
< PROFILE >
浜口昭宏
雑誌やWEB編集を始めたばかりの新米編集者。超がつくほどのアウトドア初心者のため、猛勉強中。アウトドアの中で大好きなシチュエーションは、ビールがおいしいBBQ。
浜口昭宏
雑誌やWEB編集を始めたばかりの新米編集者。超がつくほどのアウトドア初心者のため、猛勉強中。アウトドアの中で大好きなシチュエーションは、ビールがおいしいBBQ。