この時期になるとキャンプの夜はとても肌寒くなり、なかなかぐっすり寝ることができない……。そんな方々のために暖かく、快眠できるオススメのキャンプ用具をご紹介します。これであなたも寒さ知らず!? のキャンパーになれるかも。 |
テントグランドシート300
参考価格:7,770円 僕は寒さ対策をしなかったことで大変後悔した経験がある。 それは始めてのキャンプ取材をした時のこと。 完全な冬とはなってないものの、もう秋も終わりかなという時期。友人から借りたファミリー用テントを設営し、寝ることになった。 元々1人だけなのにファミリー用という時点で心なしか寂しさを感じていたうえにテント床や隙間から冷気が入ってきたことから、寒さのあまり、ほとんど寝ることができずに朝を迎えてしまった(その日の取材は意識がもうろうとして辛かったなぁ)。 それ以来、「二度とこんな寒い思いはしまい!」と決意。 そして今年の冬も友人たちとキャンプに行く予定を立てている。そこで今回こそは暖かく寝るぞとの思いで快眠アイテムを探しにアウトドアショップへ。 テントインナーマット/300
参考価格:7,665円 その答えは「重ね敷き」だった。冬のキャンプで快眠を得るためには地面の凸凹をいかに軽減し、地面のもつ冷気を防ぐかが大切だそうだ。 その「重ね敷き」に最適なコールマンから発売されているグランドシート、インナーマット、マットレス、そして最新シュラフの4点ここで紹介しよう。 |
テントエアーマット300
参考価格:OPEN テントの床面を地面から守る役割を果たしてくれる。 「テントグランドシート300」はテントフロアと地面の間に敷くだけで地面からくる湿気や浸水を防げる優れもの。とくに雨が降った時には必需品。 次はテントの中で使用するインナーマット。 「テントインナーマット/300」はグランドシートと同じく湿気を防ぐ役割に加え、冷気を抑えることができ、地面の凹凸も軽減してくれる。 また、マット裏面には湿気を防止するEVA素材も採用。 そして最後はマットレス。 インナーマッチだけでは、充分に床の凹凸を解決することはできない。そこで活躍してくれるのがマットレスの「テントエアーマット300」。テントのサイズに合わせて作られた大型のエアーマットで、柔らかな寝心地が自然と快眠へいざなってくれる。 この3枚による「重ね敷き」でこれからの時期だけに限らず、オールシーズン快適な眠りを得ることができるので、ぜひとも覚えておきたいキャンプテクだ。 しかし! 最後に忘れてはならないのが基本中の基本であるシュラフ。 最近では高い保温性に加えて、シュラフ内の快適性を追求したグッズもある。 今回紹介するのは、シュラフの中で横に寝がえりを打っても窮屈にならない「タスマンコンパクトXシリーズ」。 「ウィッチワンドローコード」という機能が付いており、フード部分を閉めれば冷気が中に入ることなく、暖かな空気がこもる仕組みになっている。 この4セットで冬場のキャンプの夜は充分に対応できること間違いなし。 番外編ではあるけれども、車中泊でもシュラフが活躍することを知っているだろうか。 タスマンコンパクトX/-18
参考価格:10,815円 今年の冬は例年より寒くなるとの予想。 こんな時こそ「重ね敷き」テクニックで冬のキャンプ楽しんでみてはいかがだろうか。 「冬はキャンプはやらない!」という人も多いだろうが、冬場もオープンしているキャンプ場はたくさんある。 そして、冬には夏とは異なる楽しさも待っている。 冬の動物の足跡をたどったり、冬支度を済ませた植物を観察する。 さらには、夏よりはるかに静かで星のきれいな夜にキャンプファイアを楽しむなど、冬ならではの楽しさもたくさん。 温泉付のキャンプ場を選べば、たまらない夜になるはずですよ。 |
< PROFILE >
浜口昭宏
雑誌やWEB編集を始めたばかりの新米編集者。超がつくほどのアウトドア初心者のため、猛勉強中。アウトドアの中で大好きなシチュエーションは、ビールがおいしいBBQ。
浜口昭宏
雑誌やWEB編集を始めたばかりの新米編集者。超がつくほどのアウトドア初心者のため、猛勉強中。アウトドアの中で大好きなシチュエーションは、ビールがおいしいBBQ。