ゴールデンウイークなどを利用して、1泊や2泊でおでかけをする人も多いだろう。旅館やリゾートホテルで和食、洋食をたっぷりいただいた帰り道。不思議に食べたくなるのが定番メニュー! 上り線のおすすめをご紹介します。 |
ぼくたちは全国のさまざまなところに取材に出かける。取材の合間にとるランチの定番をあげろといわれれば、カレー、丼となる。それは初めてのお店でも味が想像できるし、当たり外れの差が少ないためだ。 また、3泊などの長期取材のときは、上記の定番メニューが恋しくなる。 あるとき、温泉旅館の取材を続けていた。朝・夕は宿泊した旅館でいただく。山の幸やお刺身、お豆腐、炊きたてご飯に具材たっぷりのお味噌汁。 それはそれでおいしいのだが、ランチ時も取材のために旅館で和定食を食べていたのだから、さすがに飽きてくる。 取材を終えての帰路、SAで迷わず選んだのはカレーだった。 これはたぶん、お正月のおせち料理にいささかうんざりして、カレーを欲するのに似ている。スーパーでも1月2日、3日はカレールーが売れるそうだ。 ホテルやペンション取材が続き、朝食のトースト、スクランブルエッグにうんざりしたときは丼! 違うものが食べたいとなったときに欲するのは、案外定番メニューだったりする。 季節もよくなり、ゴールデンウイークなどを利用して1泊や2泊のおでかけをする人も多いだろう。 温泉旅館では和食を堪能して幸せな気分になる。でも、帰り道ではきっとカレーが食べたくなる。リゾートホテルでは手の込んだ洋食に舌鼓を打つ。でも、帰路ではきっと丼が食べたくなる(経験上きっぱり)。 そこで、編集部おすすめの首都圏、京阪神から見た帰路SAのおすすめ定番メニューをご紹介しよう。 |
岩手県のブランド豚「佐助豚」のヒレを使用したカツカレー。 佐助豚は臭みがなく、やわらかくてジューシー。カレーと一緒に食べると幸せな気持ちになる。 |
長者原SA内「長者亭」の人気ナンバー1メニューがこれ。 ほかほかご飯の上に直火で焼いた牛タンを載せた丼だ。辛味のある高菜漬けとともにいただく。 |
鬼怒川温泉あさやの名物「和牛カレー」がレストランコーナーに登場。 和牛の旨みと30種ものスパイスを使用したルーがマッチして抜群のおいしさを誇っている。 |
生食用のしらす「海の輝き」を釜揚げにして盛り込んだ贅沢な和丼。 久慈浜の漁師のワザによって生み出される新鮮な生しらすは貴重品でもある。洋食三昧の後に。 |
新メニューのひとつが、からあげ丼。 大根おろしソースであっさりと食べられるので、ボリューム満点でも完食必至。ライスの大盛りも同料金なのがすごい! |
長岡のB級グルメとして人気の「洋風カツ丼」がこれ。 十日町産の妻有ポークをていねいに揚げ、特製デミグラスソースがかかっている。カツカレーの雰囲気もある逸品。 |
おでかけの最後は少々の刺激をという人にぴったり。 地元野菜をたっぷりと使った5点盛りの天丼でボリュームもある。新鮮野菜の天ぷらがおいしくサラッと食べられる。 |
ビジネスマンにはおなじみのとんかつ専門店「かつや」が高坂SAに出店している。 定番メニューのカツ丼などが揃うので、安心して食べられること間違いなし。 |
諏訪湖の眺望がすばらしいテラスで楽しめる信州ハーブ鶏を使用したカレー。 自動車道初お目見えの「ブライトンホテル」直営だけあり、味わいも洗練されている。 |
地元で人気のソーセージの名店「フランク」のベーコンとソーセージをトッピングして食べたい。 レーズンバターなどもカレーにベストマッチ。ぜひ注文したい人気カレーだ。 |
とんかつの名店「とんかつ新宿さぼてん」が提供するのが、三元豚のロースを使ったカツカレー。 とんかつだけでなく、何種類ものスパイスをブレンドしたカレーにもこだわり。 |
基本的には脂ののったやわらかいカルビのご飯。 しかし、ひと口カレーが付いているのがミソ。海辺の旅館でお刺身三昧だったあとに食べれば、これはたまらない! |
長年にわたるベストセラー丼がこれ。注文が入ってから揚げるトンカツに若干甘目の特製オリジナルソースでいただく。 噛めば噛むほど肉の旨味が口いっぱいに広がる。 |
4月1日に提供開始となった新メニュー。トロトロの半熟玉子でとじたカツが抜群においしいと早くも評判。 まさに定番メニューとして食べたい逸品だろう。 |
カレー好きにはたまらないメニュー! 3種の揚げ物のうち、どれをトッピングしようか迷ってしまう。 編集部のおすすめは近江牛コロッケ。サクサクとしておいしい。 |
旅館やホテルで満腹状態だったあとに格別な丼。 吉和の清流で栽培されたわさびを使ったオリジナル丼で、「のりわさび」「味噌わさび」の2種類でさっぱりといただく。 |
ガンスというのは広島県呉市で生まれた“魚のすり身コロッケ”のこと。 ガンスにたっぷりのチーズがかかった独特のカレーは広島B級グルメとしても人気。 |
加古川の名物のひとつが「カツめし」。それを三木SA風にアレンジして提供している。 ビーフカツの上にほんのりと甘いデミグラスソースがたっぷりかかり美味。 |
※お出かけ前に下記に掲載したホームページにてメニューの有無などをお調べすることをお勧めいたします。
SA情報告知記事作成にあたりNEXCO東日本、NEXCO中日本、NEXCO西日本のホームページより写真をお借りしています。 |
SA・PA情報はこちらから
●ドラぷら(NEXCO東日本)情報サイト
http://www.driveplaza.com/
●NEXCO中日本情報サイト
http://www.c-nexco.co.jp/
●NEXCO西日本情報サイト
http://www.w-nexco.co.jp/
< PROFILE >
常磐二郎
海岸沿いのドライブとお酒が大好物のWEB・雑誌編集4年目の中堅編集者。
好きな高速道路は、東名高速道路と海老名SA。
常磐二郎
海岸沿いのドライブとお酒が大好物のWEB・雑誌編集4年目の中堅編集者。
好きな高速道路は、東名高速道路と海老名SA。