カレー、丼、麺類といえばSAの定番メニュー。しかし、常に新しい料理の開発に励んでいる各SAだけに、洋風テイストのメニューも目白押し。お正月のお節料理やレジャー先の旅館などで和食に若干飽きた人に送る洋風アレンジメニューをご紹介。
SAでのランチや夕食タイム、ついつい定番メニューや定食をオーダーしがちだ。しかし、新メニューコンテストなどを定期的に開催しているSAやPAのレストランでは、シェフや板前さんがアイデアをしぼり、斬新でおいしいメニューを開発している。
そのなかには、カフェレストランにありそうなメニューや、和風のものを洋風にアレンジしたとっておきメニューもある。また、軽食にぴったりのメニューが多いのも特徴だ。
新しい味に出合うのも自動車道を使ったドライブの楽しさ。全国のそんなメニューをご紹介しよう。
極太うどんを自家製トマトソースで炒め、盛岡名物のじゃじゃ麺にのっている“じゃじゃ味噌”を合わせた麺。トッピングはきゅうりにネギにチーズ! まかないから生まれた逸品料理だ。
郷土料理の“すいとん”をチーズフォンデュの要領で食べる斬新な新メニュー。第7回NEXCO東日本新メニューコンテストに出品されたメニューだ。カップルで食べても楽しい。
ピザの中では定番のマルゲリータはモッツァレラチーズにバジリコ、トマトソースがのったおなじみの味。蓮田SAの下り線では石窯で焼きあがったばかりのマルゲリータが味わえる。
「WIRED CAFE」にあるのはタコスやツナ&チーズのホットサンド。アツアツで濃厚なタコスソースがたっぷり詰まったホットサンドは軽食にぴったり。オリジナルコーヒーとどうぞ!
ランチとか夕食というわけにはいかないが、7~10時限定の洋食モーニングプレート。トーストやサラダにフルーツ、コーヒーが付いているのがうれしい。コンビニ朝食より充実したひととき!?
地元ブランド豚“姫豚”を使用したフランクフルトを刻んで入れて作ったナポリタン。パスタと上質フランクフルトの相性が抜群でおいしい。ミニサラダ、ドリンクバーが付き好評だ。
自動車道SAの洋食特集では必ず出てくる評判のパスタ。高崎市はパスタの街でもあり、その中でも「ジャンゴ」は名店として知られる。そこの辛さがきいたトマトソースの人気メニューだ。
地元の黒富士農場の自然放牧卵をなんと3個も使用したオムライスに特製のハッシュドビーフをかけたこだわりの洋食。ボリュームもあるので夕食にも最適。ぜひ、お試しあれ。
信州サーモンと信州産のきのこを使った信州味覚のクリームパスタ。サーモン独特の風味とクリームソースがフェットチーネにとてもよく合う。パスタのもちっとした食感もたまらない。
パスタも“つけ”の時代に突入!? 富士山麓で育った“幸寿豚”のベーコンを使用した富士市発祥のご当地B級グルメが「ジャポニカ」のつけナポリタンだ。SAでご当地グルメが食べられるのがいい。
いろいろな料理を少しずつ食べたいという女性たちの願いを叶えたプレート。洋風になっており、それぞれにおいしさと個性が詰まっている。こんなおしゃれなメニューがSAにも続々登場中。
SA内カフェの人気メニュー。ふわふわのタマゴをはさんだサンドイッチ。がぶりと遠慮なく食べよう。そのほか、カフェにはトーストやパスタなどもあり気軽さが人気。
※ご紹介したメニューは時期、時間によりない場合があります。事前にチェックしてください。
SA・PA情報はこちらから
●ドラぷら(NEXCO東日本)情報サイト
http://www.driveplaza.com/
●NEXCO中日本情報サイト
http://www.c-nexco.co.jp/
●NEXCO西日本情報サイト
http://www.w-nexco.co.jp/
常磐二郎
海岸沿いのドライブとお酒が大好物のWEB・雑誌編集4年目の中堅編集者。
好きな高速道路は、東名高速道路と海老名SA。