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「ペットOKのキャンプ場」の範疇を越えて「ペット大歓迎のキャンプ場」と、ペット連れキャンパーを積極的に受け入れるキャンプ場が増加中だ。家族の一員であるペットと一緒にキャンプを楽しもう!

4年程前に『愛犬とキャンプへ行こう!』というテーマで掲載した。
そのときの内容は、愛犬と一緒のキャンプに必要なもの、愛犬連れキャンプでのマナーといったものだった。
どちらかといえば、「愛犬を連れておじゃましますが、ルールは守るのでよろしくお願いします」と、やや腰が低い感じなのだ。
もちろん、初めてペット連れキャンプをするのなら、バックナンバーもチェックしておいてほしい。



それから歳月が経ち、キャンプ場側も「ペット大歓迎」という姿勢を前面に出したところが増えてきている。
「ペットOK」ですから、「ペットと一緒にぜひ。周囲のキャンパーさんもみんなペットを承認していますよ」といった具合なのだ。


栃木県にある『キャンプ・アンド・キャビンズ那須高原』の例をあげてみよう。
ここはペット連れとそうでないキャンパーが、共に快適にキャンプができるような環境作りを考えて施設を整えたキャンプ場だ。
落葉樹の木立に囲まれ、夏でも涼しい「木陰のドッグラン」を設置。
ドッグサイト/ドッグキャビンはプライベート・ドッグラン風の庭が付いている。
さらに、甘さ控えめの愛犬用の「ペットバースデーケーキ」も用意。ちなみに、ホネ型クッキーのネームプレートがかわいい。

●キャンプ・アンド・キャビンズ那須高原
http://www.camp-cabins.com/



同じ栃木県の『那須高原アカルパ』は、2007年に小型犬専用のドッグランを設置して話題になったが、今では大型犬もOK。ドッグランシャワー(温水)も完成している。
さらに、「ドッグランサイト」もオープン。広さは約400㎡、AC電源、イス、テーブルが付き、高さ120㎝のフェンスで囲まれた特別なものだ。

●那須高原アカルパ
http://www.akarupa.com/index.php



群馬県の『北軽井沢SweetGrass』は北米ネイティブの住居であるティピなどを設置して人気のあるキャンプ場だが、「いつだってワンちゃんと一緒」をコンセプトに施設の充実を図っている。
ドッグランに加えてドッグシャワー、さらにはワンちゃんと泊まれるさまざまなスタイルのキャビンを用意した。
室内、前庭ともに愛犬を自由に放せる「フリードッグキャビン」、デッキにあるハンモックチェア(座るタイプのハンモック)に揺られ、愛犬との至福のひとときが過ごせる「ハンモックキャビンwithドッグ」。
さらに8×16mと広めで、全面にウッドチップが敷かれ、四方を木柵で囲まれたオートキャンプサイト「フリードッグサイト」と、コンセプト通りのペットに愛情が注がれた設備になった。

●北軽井沢SweetGrass
http://sweetgrass.jp/

フリードッグキャビン
フリードッグサイト

岐阜県にあるその名も『N.A.O.奥長良キャンプ場&WANKO』は、場内に池がある涼しげなキャンプ場だ。
愛犬家に好評なのは外周が柵で張り巡らされており、ノーリードで愛犬を自然の中に放せるサイト。
そのほかにも広大なドッグランを完備。さらに、暑い時期にワンちゃんが大喜びの広大なドッグプールまで用意されている。

●N.A.O.奥長良キャンプ場&WANKO
http://www.naocorporation.com/okunagara/index.html



「ペットを愛する人どうしの出会いの場でありたい」というコンセプトもあるのが、静岡県にある『ドッグフィールド合衆国』だ。
ここは富士の裾野の天然芝生のドッグラン施設であり、そこにキャンプ場も付帯している。
キャンプサイトは小型犬サイトと大・中型犬サイトで区分けされているので、小型犬をペットにしている人でも安心。
なんといっても自慢は1400坪の広大なドッグランだ。人工芝や土ではない天然芝も自慢のひとつで、ふかふかな芝は愛犬の足や身体を痛めることもない。人工芝のように、間違って口に入れたら危険という心配も無用だ。
そのほかにもペットプールなども用意されている。

●ドッグフィールド合衆国
http://www.dog-field.jp/



愛犬もゆっくりと寛いで…というのが埼玉県の『スプラッシュガーデン秩父』だろう。
7000坪の広大な敷地にキャンプサイト、愛犬と泊まれるバンガロー、ドッグラン、温泉施設などがあるのだが、驚きなのが愛犬用の「スパ・ドッグズラン秩父」があること。
ドッグランは荒川の清流の横にあり、砂が敷き詰められた第1ドッグラン、芝生の第2ドッグランを完備。
その横にあるのがタイル風呂、桧風呂、シャワー、ドライヤーコーナーのある「犬用温泉施設」だ。泉質は秩父地方で唯一のナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉で、ワンちゃんの皮膚病や美肌効果が期待できる。
一緒にキャンプに行って、ドッグランで遊び、温泉でゆっくり身体のメンテナンス。ペットにとってもうれしいに違いない。

●スプラッシュガーデン秩父
http://www.sg-chichibu.co.jp/



※各キャンプ場の紹介をするためにそれぞれのHPより写真をお借りしました。

「おでかけマガジン」より、みなさまへ読者プレゼント実施中!


●キャンプを始めるのなら、まずはオートキャンプ大百科
http://www.smart-acs.com/topics/007/topics007.php

●キャンプ場について知りたいのならここを
社団法人 日本オート・キャンプ協会
http://www.autocamp.or.jp/
< PROFILE >
浜口昭宏
雑誌やWEB編集を始めて数年の編集者。超がつくほどのアウトドア初心者だったが、猛勉強をしてそれなりに成長。アウトドアの中で大好きなシチュエーションは、ビールがおいしいBBQ。
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