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  3. 晩秋から雪の季節に泊まってみたい!テントを置いてキャンプ場ライフを楽しむ
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寒くなるとテントライフは少々億劫になります。装備もきちんと揃えなくてはならないし、眠る時の服装も工夫しなくてはいけません。そこで、キャンプ場施設のさまざまな宿泊施設を有効利用してみませんか? 快適なアウトドアライフが約束されています。


冬になると「キャンプ場はしばらくさよなら」という人が多いと思います。なんと、もったいない!
確かに装備やテント内で眠ることを考えれば、それも仕方ないでしょう。冬季閉鎖となるキャンプ場も少なくありません。
しかし、晩秋から雪の季節はアウトドア派にはいいことだらけです。



1、キャンプ場が空いているので静かに過ごせる。
2、焚き火や炭火を見ながら、長い夜をじっくり楽しめる。
3、空気が澄んでいて星空がきれい。
4、都会ではなかなか見られない美しい雪景色の中に身を置ける。
5、最近のアウトドアウエアは防寒性に優れているので、それをまとって雪遊びができる。子どもにとってはなかなかない体験…。



利点をあげればキリがありません。
想像してみてください。
静かなキャンプ場で鍋料理を作り、時々、星が流れる夜空を眺めながら食べる。しかも、アルコールはウィスキーの雪割り。
どうです。素敵ではありませんか?
「ならば、雪国の宿でいいじゃない」という声が聞こえてきそうです。確かに、雪の温泉宿も風情があっていいものです。
しかし、キャンプ場だからこそ、アウトドアライフが楽しめるのです。比較的空いているために、アウトドアの達人である管理人さんとじっくり話をする機会があるかもしれません。それは、アウトドアの知識になるでしょう。
さらに、温泉宿でしたら食後に温泉に入ったら、後は部屋に閉じこもるだけとなるケースがほとんど。でも、キャンプ場では冷たい空気を感じての“素敵な外時間”が自分のものになります。とはいえ、冬季にテントキャンプを推奨するのは少々酷かもしれません。ファミリーキャンパーだったら、冬用の装備を揃えるのは大きな出費になるからです。冬でも困らないための知識武装もしなければいけません。
そこで、編集室が推奨するのが、キャンプ場にある宿泊施設の利用です。実は個性あふれる宿泊施設が揃っているのです。
編集室おすすめの冬に宿泊したい施設TOP10をご紹介しましょう。北海道以外の比較的雪が降る可能性の高いところを取りあげています。





【福島県耶麻郡北塩原村】
http://www.hibara-ac.com/index.html
雪深い福島県裏磐梯にあるキャンプ場です。ここの魅力は冬のワカサギ釣り。釣用ドームがあるので、その中でワカサギ釣りに興じるのは冬ならではの醍醐味。釣ったワカサギは揚げて夕食に。

【おすすめ設備】バンガロー(大・定員10名)
【おすすめ施設の主な設備】水洗トイレ、流し台
【おすすめ施設参考料金】1棟通常19,440円
【焚き火】直火OK
【温  泉】クルマで約5分


【茨城県久慈郡大子町】
http://www.greenvila.jp/index.html
大子町は降雪は多くありませんが、近くの袋田の滝の凍結が見られるかもしれません。そして、ここのトラベルトレーラーはアウトドア派憧れのアメリカントレーラー・エアストリームなんです!

【おすすめ設備】トラベルトレーラー(定員4名)
【おすすめ施設の主な設備】シャワー、キッチン、炊飯器、食器、寝具、野外炉、冷暖房
【おすすめ施設参考料金】トラベルトレーラー19,800円
【焚き火】直火不可
【温  泉】公園内に温泉施設


【栃木県那須塩原市】
http://www.shiobara-gv.net/facility_info.html
天然野天風呂がキャンプ場利用者であれば無料で使用できるとあって、温泉好きに愛用されているキャンプ場。冬でも人気です。ブナの森の中のコテージは設備も揃っていて快適です。

【おすすめ設備】森のコテージ(定員5~6名)
【おすすめ施設の主な設備】ガスヒーター、エアコン、家具、寝具、内風呂、キッチン用品
【おすすめ施設参考料金】2名利用ひとり9,200円~、4名利用ひとり7,300円~
【焚き火】直火不可
【温  泉】敷地内に自家源泉かけ流し温泉


【栃木県那須郡那須町】
http://www.familypark.com/index.html
山頂付近にはスキー場もある那須高原で遊ぶためのベースにも最適です。また、輸入キャンピングカー&トレーラーを扱う会社の経営だけにトレーラーハウスがおすすめ。購入前の体験にしても。

【おすすめ設備】トレーラーハウス ジェイコ ジェイフライト(宿泊5名)
【おすすめ施設の主な設備】冷暖房、トイレ、シャワー、冷蔵庫、食器類、寝具
【おすすめ施設参考料金】1泊20,000円
【焚き火】直火不可
【温  泉】場内に浴場、温泉は近隣にあり


【群馬県沼田市】
http://www.star-forest.com/
街の明かりが届かない森の中で満天の星空が楽しめます。まさに、冬に行きたいキャンプ場のひとつです。近くにはスキー場や温泉が点在、冬を楽しめるキャンプ場です。ロッジやバンガローも各種あり。

【おすすめ設備】ログコテージ「シグナス」(2部屋6名)
【おすすめ施設の主な設備】トイレ、バス、キッチン、食器類、薪ストーブ
【おすすめ施設参考料金】1棟1泊目31,000円~、2泊目以降28,000円~
【焚き火】直火不可
【温  泉】なし


【神奈川県足柄下郡箱根町】
http://campmura.com
芦ノ湖に面した林間にあるキャンプ場。雪を被った富士山の姿もすぐそこに見えます。森のレストランも人気で、独立型ケビンあるいは連立型ケビンに宿泊すれば冬でも楽にアウトドアライフが送れます。

【おすすめ設備】ケビン(連立・定員6名)
【おすすめ施設の主な設備】バス、水洗トイレ、冷蔵庫、炊飯器、食器類、ベッド、暖房機
【おすすめ施設参考料金】ケビン1棟平日15,000円~
【焚き火】直火不可
【温  泉】場内に入浴施設、徒歩圏に温泉あり


【山梨県富士吉田市】
http://www.pica-resort.jp/yoshida/
マッシュルームパオ、写真のコテージなどの様々な宿泊施設があります。とくにおすすめはオーストラリア製の薪ストーブがキッチンデッキにあるタイプ。昼は木の上のツリーハウスで遊んでみませんか?

【おすすめ設備】コテージ・キッチンデッキ薪ストーブplus(定員6名)
【おすすめ施設の主な設備】屋根付きウッドデッキ、薪ストーブ、ソファ、冷暖房
【おすすめ施設参考料金】冬季平日1棟2名利用12,300円~、3~6名利用14,600円~
【焚き火】直火不可
【温  泉】場内に浴場


【長野県大町市】
http://www.aokiko.com/
目の前には雪山に囲まれた青木湖。後ろはスキー場という冬を存分に遊べるキャンプ場。間違いなく冬季は積雪がありますが、そのぶん雪の中で過ごすという都会の人にとっては貴重な体験ができます。

【おすすめ設備】バンガロー(5畳エアコン付)
【おすすめ施設の主な設備】AC電源、エアコン、畳敷き
【おすすめ施設参考料金】おとな2,300円、子ども2,040円ほか駐車、電源使用料
【焚き火】直火不可
【温  泉】場内に浴室、近隣に温泉施設あり


【岐阜県郡上市】
http://www.naocorp.jp/
電源が付いたオートキャンプ場もありますが、冬に最適なのはキャンプ名称通り、フィンランドウッドを利用して造られたログハウスやバンガロー。とくにコテージは最大定員30名の大型もあります。

【おすすめ設備】コテージJ(1棟10名、ペット可)
【おすすめ施設の主な設備】暖房、トイレ、キッチン、バス、テレビ、冷蔵庫、寝具
【おすすめ施設参考料金】冬季1棟38,000円~
【焚き火】直火OK(場所、条件により)
【温  泉】近隣に温泉施設あり


【福井県勝山市】
http://www.hosizora.jp/
周囲に牧場がある高原地区にあるキャンプ場。URLアドレスでわかるように、星空の美しさが自慢で、定期的に天体観察会を開催しています。大人数が泊まれる施設もあるので複数のファミリーで訪れても。

【おすすめ設備】フィンランドログハウス(定員8名)
【おすすめ施設の主な設備】冷暖房、家具、バーベキュー溝、キッチン、食器、シャワー、トイレ
【おすすめ施設参考料金】オフシーズン1棟37,500円~
【焚き火】直火不可
【温  泉】場内に温泉浴場
※掲載したキャンプ場は2015年までは通年営業で、2016年も開業予定です。データも昨年のものを基にしています。キャンプ場の都合で変更になる可能性もあります。
※キャンプ場告知記事の作成にあたり、それぞれのキャンプ場のHPより写真をお借りしています。

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●オートキャンプの情報ならこちらへ
社団法人 日本オートキャンプ協会
http://www.autocamp.or.jp/
< PROFILE >
浜口昭宏
雑誌やWEB編集を始めて数年の編集者。超がつくほどのアウトドア初心者だったが、猛勉強をしてそれなりに成長。アウトドアの中で大好きなシチュエーションは、ビールがおいしいBBQ。
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