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「くるま旅」を推奨する日本RV協会が実施するアンケートは、たとえキャンピングカーユーザーではなくても参考になることがいっぱいです。今回は温泉とグルメについてのアンケート集計が届きました!




一般社団法人日本RV協会は、「くるま旅」を推奨し、日本におけるキャンピングカー情報の発信と、キャンピングカーの普及活動に尽力しています。

日本RV協会はホームページ閲覧者(多くはキャンピングカーユーザー)を対象にさまざまなアンケートを実施、その結果をレポートとして配布しています。

おでかけマガジン編集室に9月中旬に届いたアンケートは、温泉とグルメに対する意識調査の結果でした。

温泉とグルメ。キャンピングカーユーザーでなくても、おでかけ好きになって気になる項目です。

日本は火山活動が活発な国ですから、日本各地に温泉が湧き出しています。1500mもボーリングすれば、たいていは温泉が出るともいわれています。

戦前は自然湧出している源泉があるところが温泉地でした。しかし、今ではボーリングによって各地に温泉施設が完成しています。

それだけに、おでかけの締めくくりに温泉へというのも、ごく普通のおでかけ好きの流れです。

また、日本は四季がある国ですから、旬がはっきりしています。もちろん、ハウス栽培などで通年で売られる農産物も増えましたが、海鮮なども含めて“旬”がはっきりしています。おでかけの目的が旬のグルメだったということも少なくありません。



それでは、アンケート結果を見ていきましょう。


◎旅先で温泉を利用したことがありますか?
◇YES:99.4% ◇NO:0.6%

そりゃそうですよね。温泉入浴は、おでかけ時の必須事項のようです。

◎旅の目的が温泉だったことがありますか?
◇YES:39.2% ◇NO:60.8%

旅先で温泉に入っている人は圧倒的に多いのですが、温泉そのものが目的かというと、4割を下回ります。秘湯や行ってみたかった温泉があるときは別ですが、レジャーの後にぶらりと温泉に立ち寄ったというのが実態のようです。
それは以下の結果に表れています。

◎入浴施設の選択方法はどれですか?
◇温泉を探す:23.6% 積極的に温泉を探している層です。
◇近くに温泉があれば利用:53.9% あれば入るよ、といった具合。
◇温泉にはこだわらない:22.4% あればいい感が漂っています。

つまり、「あの温泉に絶対に行きたい!」というよりも、「あ、温泉がある。入ろう」のほうが一般的です。
読者のみなさんはいかがですか?


アンケートでは温泉を選ぶ基準、利用料金なども尋ねています。

◎温泉を選ぶ基準はなんですか?
 ① 入浴料金:35.6%
 ② 営業時間:25.9%
 ③ 雰囲気:20%
 ④ 湯種:14.1%
 ⑤ 知名度:3%
 ⑥ 広さ:1.5%

キャンピングカーユーザーといえども、やはりもっとも重要視するのは金額のようです。
ただし、湯種や知名度を気にする層が思いの外多いのは、キャンピングカーユーザーに中高齢者が多いという実態も見え隠れします。
軽自動車ベースのキャンピングカーを購入した高齢ご夫婦が、趣味で温泉めぐりをするというのも、過去のアンケート結果ではっきりしています。
それでは、具体的に入浴料金を見ていきましょう。

◎入浴施設の妥当な利用料金はいくらですか?
 ① 600円:73.2%
 ② 900円:12.2%
 ③ 300円:10.4%
 ④ 1200円:4.3%

300円というのは銭湯を求めているのでしょうか。600円がもっとも多い料金だろうとはおでかけマガジン編集室の予測でした。旅先での入湯は、1日のんびりいられるわけではありません。豪華な入浴施設で1日を過ごすという性格のものではないのです。
都会ではさまざまな施設が整う代わりに1000円を超える入湯施設が珍しくありません。しかし、旅先ではそれは求められていません。

◎温泉の魅力はなんですか?
 ① くつろぎ:58.8%
 ② 風情:14.9%
 ③ 効能:12.3%
 ④ 非日常性:8.8%
 ⑤ そのほか:4.4%
 ⑥ 広さ:0.9%

料金はおさえたいものの、風情や効能も求めてしまう。その気持ちは理解できますね。


食事を目的におでかけをしているかどうかに対しては、YESとNOがほぼ半々の状態でした。では、食事場所はどこでしょうか。

◎旅先で外食するとき、おもな食事場所はどこですか?
 ① 郷土料理店:32.9%
 ② 道の駅:28%
 ③ SA&PA:12.8%
 ④ そのほか:12.2%
 ⑤ 温泉施設:9.8%
 ⑥ ファミリーレストラン:3.7%
 ⑦ ファーストフード:0.6%

食に関する回答には少々の注釈が必要でしょう。基本的に回答者はキャンピングカーユーザーです。なかには、車内で食べるので外食はしないという方も大勢いることが予測されます。
それでも、外食するときに郷土料理、道の駅が上位にくるのは、旅する目的の一つに“地域の名産”が含まれるからでしょう。
ファミリーレストランやSA&PAが入るのは、比較的大型のキャンピングカーや、牽引するタイプのトレーラー保有者にとって、駐車が楽という側面もあります。

次の項目が地域性を意識していることを現しています。

◎外食する際に、店・メニュー選びで気になることはなんですか?
 ① 名物:43.9%
 ② 地産地消:26.1%
 ③ 値段:17.2%
 ④ B級グルメ:8.3%
 ⑤ そのほか:4.5%

値段よりも名物、地産地消が上位に位置づけられ、B級グルメにも関心があります。


誘惑の多い食材についてもアンケートでは尋ねています。

◎魅力を感じる食材はなんですか?
 ① 海鮮:66.9%
 ② 肉:20.8%
 ③ そのほか:6.2%
 ④ 野菜:5.4%
 ⑤ 水:0.8%

旬の食材の代表格てもある海鮮類が第1位になりました。「水」という回答はキャンピングカーならではかもしれません。荷物を積めるスペースが多いので、空のペットボトルを何本も持って名水が汲める場所に行き、天然ミネラルウォーターを持ち帰るのでしょう。水という回答が出てくるのはキャンピングカーユーザーならではですね。

ちなみに、「旅行中の食事はキャンピングカーがあるからこそ充実すると感じますか」という設問に対してYESが22.4%でした。その理由としては、「フットワークのよさ、軽さ」「プライベート空間」「宿泊性能」「自炊設備」などがあがっています。
確かにどれもがキャンピングカーのメリットですが、地域グルメを食べるのが目的なら、それほどの重要性ではないようです。現実に上記設問にNOと回答した人が77.6%いました。
また、食事が目的の人に「食事1回ひとり当たりの上限金額」では2000円が31.7%、1500円が27.7%、2500以上が23.8%と続きます。
ただし、食事が目的ではない人の場合は、1500円が42.4%、1000円が28.2%と、これだけで全体の7割を占めます。
自炊をして車内で食べることが可能なキャンピングカーの利点が十分に発揮される結果となっています。

さて、キャンピングカーユーザーの温泉とグルメの実態はいかがだったでしょうか。「あまり変わらない」と思うのか、思わないのか。それに、キャンピングカーユーザーには宿泊費が節約できるから、そのぶん温泉やグルメにお金がかけられるという最大のメリットがあります。
このあたりもアウトドア好きには参考になる資料ですね。

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< PROFILE >
浜口昭宏
雑誌やWEB編集を始めて数年の編集者。超がつくほどのアウトドア初心者だったが、猛勉強をしてそれなりに成長。アウトドアの中で大好きなシチュエーションは、ビールがおいしいBBQ。
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