1. Smart Accessトップ
  2. おでかけマガジン(+バックナンバー)
  3. この冬はウインタースポーツの大チャンス!
「Smart Access」おでかけマガジン 毎月2回、「Smart Access」会員のみなさまへ、旬のドライブ&スポット情報をお届けします。
トップページへ戻る

今年こそスキー場へ!! そう声を大きくしたいほど、スキー場は新しいサービスを導入してスキーヤーとスノーボーダーを歓迎している。初めてでも、久しぶりでも雪山へ。それだけの理由をあげていこう。


白馬八方尾根スキー場の咲花ゲレンデに設置された巨大キッズパークのスノーエスカレーター


石打丸山スキー場のキッズパークには「ふわふわ」も登場


スポンジ・ボブのキャンプを開校中のGALA湯沢。スキーが初めての子どもを飽きさせず、楽しみながら上達させる

ここ数年の傾向は、ファミリーや三世代で楽しめる設備の充実だ。そのためにはキッズ世代が雪山で存分に遊べなくちゃ!というわけで、ファミリーパークやキッズパークを設けているスキー場が少なくない。

いや、なんらかのかたちでほとんどのスキー場にキッズのための遊び場が設置されているといってもいい。

代表的な施設は「スノーエスカレーター」だ。これは、雪上に設置されたベルトコンベヤー形式のエスカレーターで、乗るだけで斜面(子ども用の短く緩やかなスロープ)の上に運んでくれる。そして、そこからは一般スキーヤーが入れない安全なスロープでスキーをしたり、ソリ遊びをしたり…。まさに、子ども天国なのだ。

スキー場によっては「ふわふわ(内部でふわふわ遊べる施設)」やタイヤチューブに乗って斜面を下りる施設、雪上滑り台などを設けている場合もある。

いずれにしても、キッズパークはゲレンデのベース部に設けられているので、「グローブが濡れた」などの理由で子どもがグズついたときも、すぐに屋内休憩施設に行けるのがいい。

キッズパークは雪山初めてファミリー大歓迎の施設なのだ。



キッズパークと同様、キッズのために充実したのがスクールだ。キッズコースやジュニアコースを設け、初めてのスキーやスノーボードに対応してくれている。

また、キャラクターがいるスクールもある。

たとえば、スポンジ・ボブのスクールはGALA湯沢、岩原、上越国際スキー場で開催中。
http://bob-snow-camp.com/

ミッフィーがいるスキーキャンプは富良野、妙高杉ノ原、志賀高原焼額山、大山ますみず高原で開催中。
http://www.miffy-ski-camp.com/

このほかにもパンダルマンの教室など、さまざまなキッズスクールがあるのでチェックを。


世間を大いに賑わせている「ゆるキャラ」のみなさん。スキー場にだってゆるキャラはいる!会いに行ってみたらいかが?


会津たかつえスキー場ではこんな雪玉みたいな「たかまるくん」が待っている

おさるさんの仲間かな?たんばらスキーパークの「たんばりん」

ハンターマウンテン塩原には半分のたまごの「ハンタマくん」

野沢温泉には名物・野沢菜がゆるキャラになって登場!「ナスキー」だよ

きそふくしまの「ウインキー」は愛嬌たっぷり

蔵王温泉の樹氷が「じゅっきーくん」になった

箱館山スキー場の人気者「ハコちゃん」


小学生以下リフト料金無料の軽井沢プリンスホテルスキー場

「リフト券が高い!」と思っている人がいるかもしれない。たしかに大人4000円前後、子ども2000円前後のリフト代(1日券)は、ウインタースポーツをするうえでは大きな経費となる。
しかし、海外のスキー場に比べれば、日本のリフト券はリーズナブル。それでも、今シーズンはさらなる割引が期待できる。
まずは「リフト券6歳未満無料のスキー場」に「小学生以下無料のスキー場」だ。
テレビのコマーシャルでも苗場スキー場が無料とPRしているが、そのほかにも富良野、雫石、六日町八海山、軽井沢プリンスホテルなどが小学生以下無料。
6歳未満無料は全国に点在している。
行きやすいスキー場のホームページを検索して、リフト情報をチェックしよう。




人気の志賀高原のスキー場も参加(東館山)

「19歳ならスキー場に行くべし」と断言できるのが「雪マジ!19」キャンペーンだ。
これは特定日を除き、19歳ならリフト料金がタダになるというもの。このキャンペーンへの参加スキー場が今シーズンさらに増加し、現在では170を超えるスキー場で19歳はタダになるのだ。
この企画、利用しない手はない。19歳なら今すぐ登録を。
http://www.jalan.net/theme/yukimaji19/



おトクなのはキッズや19歳だけではない。シニアのサービスも進化している。
北海道の札幌国際スキー場では指定日なら55歳以上がリフト1日券1000円ぽっきり。
新潟県の六日町スキーリゾートでは66、77、88歳の人にシーズン券をプレゼント。
新潟県のキューピッドバレイでは、70歳以上リフト券無料のサービスが実施されている。
シニア割引はもはや当たり前だが、こんな特別なサービスもあるのだ。



自動車道SAなどで配布されている冊子。リフト券セットを活用しておトクにウインタースポーツを満喫しよう

リフト券や施設利用券、お食事券などが付いて通常料金よりおトクというのが、JTBのリフト券セットで、これはコンビニなどで販売されている。

スキー場へのおでかけなら見逃せないお得なパックだ。

また、進化したスキー場情報がわかるのが、上記のパックと連動したフリーペーパー『るるぶ特別編集 そろそろスキーに連れてって』で、これは自動車道SAなどで配布されている。

実は、この編集ページを制作したのがおでかけマガジン編集室。だからこそ、スキー場のおトク情報をゲットし、ここで読者のみなさんに公開したというわけ。

ぐぐっとおトクになった今シーズンのスキー場。ぜひ、でかけてほしい。


「おでかけマガジン」より、みなさまへ読者プレゼント実施中!
< PROFILE >
木場 新
休日評論家。主な出版物に『温泉遺産』、『パックツアーをVIP旅行に変える78の秘訣』などがある。ウェブサイト「YOMIURI ONLINE」に「いいもんだ田舎暮らし」の連載ほか。
  • スポット特集
  • B級グルメ特集
  • オートキャンプ特集
  • レジャー&リゾート特集
  • ロケ地特集
  • 絶景特集
  • 子供といっしょにお出かけ特集
  • 特産品・名産品特集
  • 温泉・スパ特集