自分にもうれしく、あげても喜ばれるおすすめグルメ特集

ＳＡには自宅に持ち帰るのに最適なグルメ、おみやげにおすすめのグルメが目白押し。この連載でも“おみやげ特集”を過去に掲載しているが、新製品が続々登場するのもＳＡの特徴。買ってうれしい、あげてうれしいグルメ特集をお届けしよう。

おなじみのＳＡに寄ったはずなのに、並んでいる商品が異なっていたり、新たなコーナーが設けられていたというのはよくある話だ。
実際に、ＳＡやＰＡそのものがリニューアルされたという話題だって、この数年珍しくない。
すでに開店前速報としてこのコラムで掲載したが、東北自動車道の羽生ＰＡ上り線は江戸の街を再現させた「鬼平江戸処」として生まれ変わって好評を博している。
3月19日にオープンしたのは常磐自動車道守谷ＳＡ上り線の「Pasar守谷」で、こちらはおいしいお店が集結、地元食材を扱うお店、地元の人気店の味も楽しめる。

クックバーンのステーキ例

鶏三和
創業明治33年、純鶏名古屋コーチンを使った親子丼が名物。

クックバーン
茨城のステーキ店が自動車道ＳＡ初出店、ガーリックライスと一緒に。

ぼてぢゅう屋台
こちらも自動車道ＳＡ初出店。焼きそば、モダン焼、たこ焼などを。

茨城もりの市場食堂
市場の食堂をイメージし、茨城食材を集結させた。名物食材をぜひ。

天常庵
茨城県といえば蕎麦が有名。天ぷら専門店のおいしいかき揚げに蕎麦やうどんが合う。

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このように日々進化するＳＡ＆ＰＡ。
おすすめおみやげグルメも当然、進化している。
今回は編集部が選りすぐったおすすめおみやげグルメをご紹介。自宅に持ち帰って家族で味わうのもよし、おみやげを期待して待っている友人や会社の同僚にあげるのもよしの逸品が勢ぞろい。
近いうちにそれぞれの県の新名物になるかも！

ＳＡがある宮城県大崎市の「デリシャスファーム」で栽培された“幻の種”と呼ばれる「玉光デリシャス」トマトを100％用いた無添加、無塩のトマトジュース。トマト本来のおいしさをたっぷり味わえる。

県内北東に位置する「阿賀の郷（旧安田町）」で新潟の酪農は始まった。明治40年ごろ欧州の酪農先進国を視察したというから基礎がしっかりしている。その安田牛乳を使用したプレミアムチョコレートだ。

阿武隈高原ＳＡ限定のおみやげ。地元・田村産の山ぶどう果汁を使用したぷりんで、一度食べるとトリコになる。同様に、山ぶどうジャムと生クリームを混ぜ合わせた「阿武隈高原シュークリーム」も人気。

上河内は“ゆず”が名産で、ゆずの里として知られている。上河内ＳＡ限定で登場したのがこの羊羹だ。素朴な味わい、ゆずの豊かな風味、栃木の里山がイメージできる逸品は、ほっこり気分の和菓子。

茨城に新しい名物を！という発想で生まれたのが、水戸の老舗「あさ川製菓」と常磐大学がコラボして開発した「ぷよもち」だ。ぷよぷよのお餅であんを包んでおり、季節ごとに味が異なるのも楽しみ。

従来も人気の高かった赤城牛乳キャラメルがリニューアルして登場。低温殺菌処理が施された地元の赤城牛乳を使用、濃厚なミルクの味わいが口いっぱいに広がる。地元のマスコット「ぐんまちゃん」もパッケージに。

武田信玄の家臣である山本勘助の名を冠した山梨県内にある勘助本舗製造の辛味噌。にんにく、ごまをたっぷりと使用した万能調味料で、「おいしい」と口コミで人気、ＳＡ名物グルメの仲間入りを果たした。

海老名ＳＡの限定商品の、口どけのいいマカロン。５種類の味がひと箱に詰まり、５通りの楽しみ方がある。人気のマカロンが帰宅途中のＳＡで購入できるのもうれしい。ぜひ、お試しあれ！

ロコファームの人気商品は、日の出たまごを使用したとてもなめらかなプリン。たまご型のかわいらしい容器に入っているのも人気の秘密。自宅に帰って冷蔵庫でよく冷やし、デザートに食したい。

天守閣が現存するお城のひとつ、彦根城がある彦根を代表する銘菓。白餡を求肥で包み、和三盆と抹茶をまぶした和菓子。歴史ある街が生んだ銘菓だけに気品と伝統が感じられる。甘さもとても上質だ。

限定のオリジナル大福は、塩餡と生クリームのバランスが絶妙。お餅もやわらかく、今や口コミで人気が広がっている逸品。生の食品だけに帰宅後はすぐに“おみやげだよ！”とお届けしたい。

やわらかでもちもちした食感のおだんごをきな粉でまぶし、笹に包んだお菓子。昔ながらの素朴さがクセになる。ドライブを終えて自宅に帰ってからお茶でゆっくりしたいときに最適だ。