1. Smart Accessトップ
  2. おでかけマガジン(+バックナンバー)
  3. 雨の日キャンプを楽しむ方法&キャンピングカーフェア情報
「Smart Access」おでかけマガジン 毎月2回、「Smart Access」会員のみなさまへ、旬のドライブ&スポット情報をお届けします。
トップページへ戻る


8月末から9月頭にかけての長雨は異常でした。雨となるとおでかけも億劫になります。しかし、日本RV協会より「雨の日のドライブ」に関して興味深いレポートが届いたので報告します。ほかにキャンピングカー情報、新製品情報もお届けします。





8月末から9月の頭まで雨の日が続きました。こうなると、「キャンプやアウトドア、ドライブにでかけよう」という気分になれない人も多いはずです。たしかに、セダン型の乗用車でテントキャンプをしている人は、雨で濡れてしまったキャンプ用具を持ち帰ることを考えれば億劫です。

しかし、キャンピングカーをもっている人は、そうとは限らないようです。

もちろん、キャンピングカーでなくても、ワンボックスやRVタイプのクルマで、車内泊用の“寝られるマット”を常備したり、すぐに付けられる網戸などの工夫を凝らしている人は、(※カッコウ悪くていいんです。網と養生テープがあれば、簡単に網戸が作れてしまいます!)案外、雨の日のドライブやキャンプを楽しんでいるというデータが出ました。

2015年の6月から7月にかけて、キャンピングカーユーザーに対してアンケートを実施したのは、“クルマ旅”を推奨する日本RV協会です。

「テントキャンパーは雨が降るとキャンセル率があがります。しかし、キャンピングカーユーザーはキャンセル率が低いのです」

過去の取材時に、キャンプ場の管理人さんから、こんな話をずいぶん聞いています。事実、普通自動車のテントキャンパーの雨の日キャンセルは少なくありません。これは、我々アウトドア派にとっても大きな問題です。

たとえば、満サイトになって管理人さんが他の予約を断っているのに、雨というだけでキャンセルしてしまう人がいたら…。管理人さんの心情も理解できると思いますし、実際にキャンプ場は収益を失うことになります。

近年、経営をやめてしまったキャンプ場がいくつもあるのはご存知だと思います。小さいことですが、キャンセル問題もその一因です。

キャンピングカーユーザーでなくても、雨の日でも遊べるようなアウトドア派になりたいものです。

それでは、日本RV協会のアンケート結果を見ていきましょう。

    ☆

1、6割以上のキャンピングカーユーザーは
「雨を気にせず」に旅行している




もちろん、全員が全員「雨の日でも晴れた日と変わらない」というわけではありませんが、48.5%が「雨に見舞われる確率が高いからといって、とくに旅行を控えることはない」と回答しています。
さらに、11.5%は「雨でも積極的に旅行をする」と回答しています。

2、4割以上は雨でもキャンプ。
一般キャンパーよりキャンセル率が低い数値です




もっとも回答が多かったのが「暴風雨でもないかぎり、予約を入れた場所にでかける」で、42.2%でした。
ただし、「キャンプ場にはあまり行かないので、予約を入れることもない」が35.3%を占めていますから、上記の42.2%という数値は、キャンプ場に予約を入れた場合、65%の人は絶対に予約のキャンセルをしないということです。
「予約をキャンセルして、でかけない」という回答はわずか3.2%でした。キャンプ場に予約を入れた残りの人たちは、現地の天候をチェックしながら、柔軟に最終決定しているようです。

3、雨の旅行にはそれなりのメリットがあると9割が回答

なぜ、雨の日でもでかけるのでしょうか。それについての回答もあります。

「梅雨の季節ならばアジサイなど、季節特有の鑑賞物があり、天候にかかわらず見学に行くことができる」=62%
「一般旅行者があまりでかけないので、観光地などが空いている」=30.8%

これはキャンプ場にもいえることです。キャンプ場取材時に、「雨の日キャンプが好き」と教えてくれたベテランキャンパーも多く、その理由は「静かさ」がいちばん。「隣のサイトが無人のことも多く、広々と使える」などの回答が続きました。

「一般の乗用車や電車の旅と違い、キャンピングカーの場合は室内でゆっくり過ごせるので、雨も気にならない」=4.2%
「キャンピングカー旅行ではホテルなどを予約する必要がないので、旅行先の天候によって臨機応変に行き先を変えられる」=3%



上位のふたつは“雨の日”ならではのメリットです。

下のふたつは「キャンピングカーユーザーではないので」と思われがちですが、前述したように車内泊ができるような工夫をワンボックス車やRV車に施せば問題ありません。

さらに、日本RV協会が推奨し、その数が全国で増えている予約不要の車中泊施設「RVパーク」を活用すれば、キャンピングカーユーザーでなくても同様の旅ができます。

もちろん、将来的にキャンピングカーユーザーをめざすのも悪くありませんが(笑)。

【おでかけマガジン・バックナンバーのご案内】
車中泊に最適なRVパークをご存じ?
http://www.smart-acs.com/magazine/14041502/outdoor001.php


最初の記事でキャンピングカーに興味をもった人、以前より憧れがあった人に晩秋に開催される「キャンピングカーフェア」のご紹介です。

機会があれば、ぜひでかけてみてください。




●2015『秋の R54 キャンピングカー大商談会』
日時:2015年11月7日(土)、8日(日) 10:00~17:00
会場:キャンピングカー広島 展示場
    広島県安芸高田市八千代町上根277
入場料:無料
http://cc-hiro.co.jp/(キャンピングカー広島)




●第19回北摂キャンピングカーフェスタ
日時:2015年11月14日(土)、15日(日)  10:00~17:00
会場:みのおキューズモール ふれあいパーク
     大阪府箕面市西宿1-17-22
入場料:無料
WEB:http://www.rv-fest.com/




●関東キャンピングカーフェスタin MORIPARK Outdoor Village
日時:2015年11月21日(土)、22日(日) 10:00~17:00
会場:MORI PARK Outdoor Village(モリパーク アウトドアヴィレッジ)
    東京都昭島市田中町610-4
入場料:無料
主催;関東キャンピングカーフェスタ実行委員会


ガラスのコーディング剤などで定評のあるゼロシリーズから、細菌、カビ、ウイルスまで除去可能な持続型多機能スプレーが新たに登場しました。

スプレーするだけで「ウイルス、菌、匂い」を徹底除去。効果は99.9%と限りなくゼロに近いことにちなみ、その名は「ゼロバリア」。狙ったところにスプレーするだけで効果が発揮され、車内はもちろんお部屋などにも使用可能です。

2000種類以上の細菌(バクテリア)や真菌(カビ)に効果のある原体を使用し、「インフルエンザウイルス」や「ノロウイルス」にも対応することがわかっています。持続型有機複合剤によって効果が長続きするのも大きな特徴です。

効果は絶大でありながら、アルコールや塩素が無添加の中性タイプ。チャイルドシートなどにも安心してご使用できます。

ドライブ好きにありがたいスプレーです。

●品名:シュアラスターゼロバリア
容量:200ml 価格:オープン(編集室調べ1,280円税別)
問合せ先:シュアラスター株式会社
Tel : 03-5733-4189 Fax : 03-3437-0787
http://www.surluster.jp
※今回は「ゼロバリア」をプレゼントいたします!

「おでかけマガジン」より、みなさまへ読者プレゼント実施中!

●オートキャンプの情報ならこちらへ
社団法人 日本オートキャンプ協会
http://www.autocamp.or.jp/
< PROFILE >
浜口昭宏
雑誌やWEB編集を始めて数年の編集者。超がつくほどのアウトドア初心者だったが、猛勉強をしてそれなりに成長。アウトドアの中で大好きなシチュエーションは、ビールがおいしいBBQ。
  • スポット特集
  • B級グルメ特集
  • オートキャンプ特集
  • レジャー&リゾート特集
  • ロケ地特集
  • 絶景特集
  • 子供といっしょにお出かけ特集
  • 特産品・名産品特集
  • 温泉・スパ特集