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  3. 圏央道茨城県区間全線開通とわざわざ食べに行きたいカレー!
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2月26日15時、圏央道の茨城県区間が開通。東北道から常磐道が都心部を経由することなく繋がりました。さらに、「カレーでいいや」ではなく「ここのカレーが食べたかったんだ!」の名物カレーを紹介します。

圏央道(首都圏中央連絡自動車道)は東京都心部から半径40~60kmの位置を環状する高規格幹線道路です。
起点は神奈川県横浜市、終点は千葉県木更津市となっていて、路線延長約300km、1996年から部分開通を行っています。
2月26日15時に開通するのは境古河IC(茨城県猿島郡境町)とつくば中央IC(茨城県つくば市)間の28.5kmです。
この開通によって常磐道と東北道が繋がり、首都圏に行かずに両方の道を行き来できるようになりました。
特筆すべきは成田空港のアクセスについてです。圏央道を通って「新空港IC」を利用することによって、東北道方面や関越道方面からのアクセスが変わります。
従来でしたら、たとえば関越道花園ICから成田空港へ行く場合は、関越道→外環道→首都高→東関東道が一般的なルートでした。そこには外環道、首都高の都心部、東関東道の入り口付近と、多くの渋滞になりやすいポイントがありました。
しかし、関越道→鶴ヶ島JCT→圏央道と行けば、相当な時間短縮になることが予測されています。
また、つくばエリアは筑波山や「大人の社会科見学」にふさわしいさまざまな博物館や研究所、温泉もあります。圏央道を利用したドライブも楽しいでしょう。

 ☆

もうひとつ関連するお知らせがあります。
さまざまな線が交わる地下鉄は、駅が「ナンバリング」されています。
東京メトロの銀座駅を例にあげれば、銀座線銀座駅は「G09」、丸の内線銀座駅は「M16」、日比谷線銀座駅は「H08」といった具合です。
これによって外国人観光客などの日本語に不慣れな人も、簡単に目的地や経由地がわかります。
高速道路も来訪外国人をはじめとするすべての人にわかりやすい「道案内表示」をしようというのが、高速道路ナンバリングの目的です。
このたび、高規格幹線道路網を中心に、主要な空港や港湾、観光地へアクセスする路線で高速道路ナンバリングが実施されます。
圏央道開通区間では圏央道を示す「C4」、東北道の「E4」、常磐道の「E6」が表示されます。


ほとんどのSAのレストランにカレーのメニューがあります。味の想像もつきますし、当たり外れも少ない。で、「カレーでいいや」となるわけです。
しかし、それでいいのでしょうか?(大げさですが…)
日本のカレーはインド料理を元にイギリスで工夫された料理を、さらに日本人に合うように進化させたものです。
明治初頭には料理の指南書に登場するぐらい、近代日本に親しみのある料理のひとつです。給食に出てきたり、家庭でおかあさん手作りのカレーが待っていたときは、ずいぶんウキウキしたのではないでしょうか。それなのに、「カレーでいいや」では失礼です。
そこで、SA自慢のカレーをご紹介します。「カレーでいいや」ではなく、「ここのカレー、食べてみたかった」の逸品です。


【山形自動車道 さがえSA・山形県】

ご当地ビーフを利用した人気のビーフカレーです。お値段も730円と手ごろ。地元の人たちが頻繁にオーダーするのも納得です。そのほかにも、カツカレーもお試しあれ。

 



【磐梯自動車道 磐梯山SA上り線・福島県】

地域のシンボルである磐梯山を模った異色のカレーです。ご飯は磐梯山、カレールーは猪苗代湖。どんと乗ったカツは磐梯山に設けられたスキーコースといったところでしょうか。磐梯山を眺めながら召し上がれ。

 



【常磐自動車道 友部SA上り線・茨城県】

24時間営業といつ行っても食べられるのが菜の蔵のカレーです。オリジナルソースがおいしいのはもちろん、納豆カレーや茨城産野菜のカレーなど、この土地ならではのカレーが楽しめます。

 



【東北自動車道 蓮田SA下り線・埼玉県】

NEXCO東日本の第3回どんぶり王座決定戦で、埼玉ブロックにて審査員特別賞を受賞。B級グルメで注目の北本トマトカレーを石焼きにした逸品。おいしい野菜と香ばしいカレーのマッチングに思わず舌鼓!

 



【新東名高速 NEOPASA岡崎・愛知県】

健康をテーマにした自然派レストラン「岡崎農場」。地元農家から届く新鮮野菜と豚のコラーゲンを使ったカレーは、見た目も美しくおいしそう。野菜をもりもりとれるカレーです。

 



【北陸自動車道 尼御前SA上り線・石川県】

少々黒いカレールー。たっぷりの生キャベツと一緒に食べる金沢カレー。トッピングはカツが大人気ですが、コロッケやエビフライと一緒に食べてもなかなか美味。金沢カレーをぜひ試してみて!

 



【名神高速 養老SA下り線・岐阜県】

人気カレー店「オリエンタルカレー」のなかでも贅沢メニューのプレミアムカレー。飴色になるまで炒めた玉ネギと赤ワイン、生クリームでじっくり煮込んだカレーです。コクをお楽しみください。

 



【名神高速 EXPASA多賀下り線・滋賀県】

カレーチェーンの大手の「CoCo壱番屋」が出店しています。そして、多賀店オリジナルが近江牛カレーなのです。名物の近江牛を150gも使用。近江牛ならではの濃厚なビーフの旨みが広がる逸品です!

 



【中国自動車道 西宮名塩SA上り線・兵庫県】

国産ビーフのブロック肉を使用、ピリッとした辛さのルーとよく合って、シンプルながら絶妙な仕上がり。まさに、安定したおいしさながら、その辛味が本格的な味わいとなっています。

 



【第二神明道 明石SA下り線・兵庫県】

最初は「甘いのかな、このカレー」と思った後に、心地良い辛さが広がるのが福島 上等カレーです。SAで人気の上等カレーが食べられるのは今のところここだけ。ぜひ、評判のカレーを試してください。

 



【大分自動車道 別府湾SA上り線・大分県】

野菜をじっくり溶け込ませた奥深さが特徴のカレールー。どこか懐かしさも感じられるオリジナルのカレーです。大分県らしく、唐揚げを豪快にトッピングするのがおすすめ。話題になったタイムヒルズカレーが終了、その後のいち押しです。

 



【九州自動車道 広川SA下り線・福岡県】

ビーフとシイタケを使い、特製のブイヨン、カレールー、生クリームを使用して仕上げたのが、そまりあんカレーです。こちらは、そまりあんカレーに矢部村産のよもぎを使ったコロッケをトッピング。

 



全国のSAはおいしいカレーを用意しています。とくに地産のビーフや野菜を使ったものは要注目ですね!

※商品を紹介するうえで、NEXCO各社のホームページ掲載写真、スタッフブログ掲載写真などを借用しています。
※掲載時には販売が終了している場合もございます。ご了承ください。

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< PROFILE >
常磐二郎
海岸沿いのドライブとお酒が大好物のWEB・雑誌編集4年目の中堅編集者。
好きな高速道路は、東名高速道路と海老名SA。
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