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1月2日のスーパームーンから始まった2018年の“夜空カレンダー”。空気のきれいなキャンプ場で夜を迎えるのなら天体観測を、それも特別な夜を選びたいものです。そこで、2018年の夜空カレンダーをお届けします。






「スーパームーン」、「流星群」は、近年ニュースなどで映像とともに盛んに取り上げられるので、どなたでもわかるでしょう。
「惑星の衝」はあまり取り上げられませんが、その惑星や小惑星が太陽と正反対の位置にある状態を示す言葉です。衝の時期に、該当する惑星や小惑星は日没になればあがり、深夜に南中して日の出近くに沈むので、ほぼひと晩中観測できます。また、地球との距離がもっとも近いために、大きく見えて光度も増します。
つまり、迫力のある惑星が観測できるというわけです。
これらが該当する日にキャンプをしてみませんか。ほとんどのキャンプ場はネオンのある街から離れており、空気もきれいなために天体観測をするのにもってこい。天体望遠鏡を設置しているところもあります。
いつだって月や土星などを観測するのは楽しいものですが、より以上に天体観測に適した日を選んでキャンプ泊したいものですね。



【2月】
8日(木) 下弦の月(1時ころ・時間は姫路を基準にしています)
16日(金) 新月(6時ころ)
23日(金) 上弦の月(17時ころ)

【3月】
2日(金) 満月(10時ころ)
9日(金) 下弦の月(20時20分ころ)
17日(土) 新月(22時ころ)
25日(日) 上弦の月(0時30分ころ)
31日(土) 満月(21時40分ころ)

【4月】
8日(日) 下弦の月(16時20分ころ)
16日(月) 新月(11時ころ)
23日(月) 上弦の月(19時ころ)、こと座流星群(未明)
30日(月) 満月(10時ころ)

【5月】
6日(日) みずがめ座流星群(未明、ランク×)
8日(火) 下弦の月(11時ころ)
9日(水) 木星が衝(深夜に南の空)
15日(火) 新月(21時ころ)
22日(火) 上弦の月(13時ころ)
29日(火) 満月(23時20分ころ)

【6月】
7日(木) 下弦の月(3時30分ころ)
14日(木) 新月(4時40分ころ)
20日(水) 上弦の月(20時ころ)
27日(水) 土星が衝(深夜に南の空)
28日(木) 満月(14時)

【7月】
6日(金) 下弦の月(17時ころ)
13日(金) 新月(12時ころ)
20日(金) 上弦の月(5時ころ)
27日(金) 火星が衝(深夜に南の空)
28日(土) 満月(5時20分)、皆既月食(3時24分~途中で月没)、みずがめ座流星群(未明、ランク×)
31日(火) 火星の大接近

【8月】
5日(日) 下弦の月(3時20分ころ)
11日(土) 新月(19時ころ)
13日(月) ペルセウス座流星群(未明)
18日(土) 上弦の月(17時ころ)
26日(日) 満月(21時ころ)

【9月】
3日(月) 下弦の月(11時40分ころ)
8日(土) 海王星が衝(深夜に南の空)
10日(月) 新月(3時ころ)
17日(月) 上弦の月(8時ころ)
21日(金) 金星最大光度
25日(火) 満月(12時ころ、中秋の名月)

【10月】
2日(火) 下弦の月(19時ころ)
8日(月) りゅう座流星群(夜)
9日(火) 新月(13時ころ)
17日(水) 上弦の月(3時ころ)
22日(月) オリオン座流星群(未明)
24日(水) 天王星が衝(深夜に南の空)
25日(木) 満月(1時45分ころ)

【11月】
1日(木) 下弦の月(1時40分ころ)
6日(火) おうし座流星群(未明)
8日(木) 新月(1時ころ)
15日(木) 上弦の月(23時50分ころ)
18日(日) しし座流星群(未明)
23日(金) 満月(14時40分ころ)
30日(金) 下弦の月(9時20分ころ)

【12月】
2日(日) 金星最大光度
7日(金) 新月(16時20分ころ)
14日(金) ふたご座流星群(夜)
15日(土) 上弦の月(20時50分ころ)
23日(日) 満月(2時50分ころ)
29日(土) 下弦の月(18時30分ころ)
※以上は暫定の天文カレンダーです。


近年、個性的なプラネタリウムが話題になっています。
解説員と共に星座を学ぶ時間割があったり、音楽とともに星空の映像を見たり…。
キャンプ場に泊まる前に、プラネタリウムにおでかけして基礎知識を身に付けるのもいいでしょう。
それでは、編集室おすすめの個性派プラネタリウムをご紹介しましょう。

池袋サンシャインシティ コニカミノルタプラネタリウム 満天
[東京都・豊島区]
https://planetarium.konicaminolta.jp/manten/program/planetarium/winter_17_2/

まるで芝生の上に寝転んで星空を見上げるような「芝シート」や、ふんわりとした「雲シート」といった特別席も設置。
肝心のプラネタリウムも「インフィニウムΣ」という自然で美しい星空をとことん追求した最新鋭機器を投入。星を明るく見せるだけではなく、どこまでも本物の夜空を追求しています。
2018年はGLAYの音楽と大谷亮平のナレーションによる「GLAY星空が繋ぐ愛(9月24日まで)」、「Dancing in the UNIVERSE(9月24日まで)」、「スターナイト・ヒーリング~星に包まれた森~(5月21日まで)」など、サイエンス度、癒し度、星空・星座観察度、迫力、ファンタジー度の異なる作品が時間ごとに上映されるのも魅力です。
郡山市ふれあい科学館 スペースパーク
[福島県・郡山市]
http://www.space-park.jp/index.html

郡山駅に隣接するビッグアイビルの20~24階にある郡山市ふれあい科学館。科学館のキャラクター製作を担当した名誉館長は松本零士さん。そう、『銀河鉄道999』や『宇宙戦艦ヤマト』で知られる漫画家です。
館内には展示ゾーン、展望ロビー(ちなみに地上からもっとも高い場所にあるプラネタリウムとしてギネスに記録されています)、宇宙劇場などがあります。
期間ごとに新しいプログラムが宇宙劇場では上映されますが、プラネタリウムプログラムは1~2月が「星々の物語~星座の世界~」、3~4月は「宇宙はじまりの物語~ビッグバン~」が予定されています。
名古屋市科学館 Brother Earth プラネタリウム
[愛知県・名古屋市]
http://www.ncsm.city.nagoya.jp/visit/planetarium/brotherearth.html

肉眼で見られる9100個の恒星の正確な位置と明るさ、惑星の動き、月の満ち欠けを再現できる光学式プラネタリウムに、デジタル式プラネタリウムを連携させて、さまざまな星空を映し出しています。
今夜の星の探し方なども解説する一般投影、家族連れにぴったりなファミリーアワーに加えて午後6時30分からの夜間投影はおとな限定。2017年は時期に合わせて七夕の夜、オーロラの夜などのロマンチックな星空が流されました。
大阪市立科学館
[大阪府・大阪市]
http://www.sci-museum.jp/

ファミリータイムなども設けていますが、学芸員の企画による多彩なプログラムが自慢で、スタッフによる生解説も好評なプラネタリウムです。
たとえば、2月25日までは「ブラックホール合体!重力波」、「星の誕生」がテーマ。3月1日から5月27日は「はるかなる大マゼラン雲」、3月1日から9月2日は「眠れなくなる宇宙のはなし」と続きます。タイトルを見ただけで、おでかけしたくなりませんか?
※施設紹介のためにそれぞれのホームページから写真をお借りしています。

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http://www.autocamp.or.jp/
< PROFILE >
浜口昭宏
雑誌やWEB編集を始めて数年の編集者。超がつくほどのアウトドア初心者だったが、猛勉強をしてそれなりに成長。アウトドアの中で大好きなシチュエーションは、ビールがおいしいBBQ。
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